格闘の合間に・・・

ジャックもシュナに興味はあるが、シュナの動きが素早く勢いよく向かってくるので、ジャックにするとどう扱って良いのか分からず結局吠えて追い返そうとする。嫌がられていることに全く気づかないシュナは、遊んでもらえると勘違いしてさらにジャックの方へ行く。ジャックさらに嫌がる→シュナさらに近づく→吠え合う→ケンカになる、という具合。これが毎日、何回も繰り返されていたのだ〜。父が『一発棒』と名づけた新聞紙を丸めて棒状にしたもの作っていた。それで床を叩いて大きな音を出し驚いて格闘がストップしたところで仲裁に入る。しかし、格闘は再び始まる。


そんな2匹を観察していると、ジャックはシュナに近づかれるのは嫌だけど、自分から行く分には大丈夫のようだった。


背後からそ〜っと様子を伺うジャック。

   J:今なら大丈夫かな〜・・・
   S:戦利品のスリッパをカミカミ・・・

何気なく近くまで行き・・・

   J:よし、何とか近づけたぞっ
   S:スリッパの代わりにボールを与えられカミカミ・・・

大丈夫そうだなって思ったらシュナの臭いを嗅ぐ。

   J:クン・・・、クン・・・、
   S:カミカミカミ

こうしてシュナが反応しなければ、このまま近くでお昼ねをしたりして平穏な時間を過ごせるのだった。すべてはシュナ次第・・・?