うつくしまふくしま・・・2日目
2日目を書くにあたり、だいぶ時間が経ってしまいました・・・が、それはさておき。
2日目の朝、宿泊先を出発してすぐ目の前に広がってきたものは・・・
収穫の日を今かと待っている稲穂たちと、その先には『磐梯山』。
この景色を見れただけでも「ここに来て良かった〜」と思えました。
そして向かった先は『五色沼自然探勝路』です。
パンフレットには・・・「全長3.6kmのトレッキングコースで『五色沼』と総称される大小の沼が探勝路沿いに点在。これらの沼は成分や沈殿物、植物などによって水の色が青や赤、コバルトブルーなど、神秘的に輝く。」とあります。
まず『裏磐梯ビジターセンター』で情報収集のため立ち寄ると、外でいかにもトレッキングといった格好をしたご一行様が、ガイドさんの説明を受けていました。そして「最近、熊が出たので注意して下さい。」「スズメバチに気をつけて下さい。」というような注意を促していたところでした。
「えっ?!熊が出るの??」「ここまで来てスズメバチに刺されたらどうしよう・・・。」と出発前にちょっぴり不安にかられたのでした・・・。
そんな不安もいざトレッキングコースへ足を踏み入れてみるとすっかり忘れてしまいます。
一般的には東側にある『毘沙門沼』からスタートするようですが、私たちはあえて西側の『柳沼』からスタートしました。
というのも、最後に『毘沙門沼』でボートに乗りたかったからです♪
『柳沼』の手前には『桧原湖』があり、明治21年の磐梯山の大噴火で生まれた湖の一つで、湖の底には村が沈んでいるそうです。
『柳沼』
・・・『五色沼』の中で3番目に大きい沼。
『青沼』
・・・沼底の青黒い苔の群集が澄んだ水を通して青色になっている。
『弁天沼』
・・・苔が縞模様を描いている沼、だそうだが縞に見えたかな?
ちょっと遠くて分かりにくいね。
『赤沼』
・・・鉄分を多く含む水質。水辺の植物は根元まで赤褐色に染まっている。
『毘沙門沼』
・・・『五色沼』の中で1番大きい沼。無色透明で酸性の鉱泉が沸く。
・・・ボートから。
ボートに乗って沼や周りの景色を眺めるとまた違った味わいがあり、不思議な気持ちになります。
・・・沼の中には大きな鯉。そして鴨が気持ちよさそうに日光浴。
こんなに綺麗なところだとは正直おどろきでした!!
このコースはゆっくり歩いても一時間強なので近所に住んでいたら毎日散歩したいくらいです。
ここでも小学生の軍団に遭い挨拶を交わしました。どうやら前日に会った子達と同じみたい。きっと修学旅行なんだね。
いつもの私たちならこれで帰路に着くところでしたが、今回はせっかく来たのだからと喜多方まで足を延ばすことにしました。
喜多方ラーメンを食べて、蔵のカフェでお茶。
そしてようやく東北自動車道で我が家まで・・・
往復(神奈川県・・・→会津若山→猪苗代→五色沼→喜多方→・・・神奈川県)なんと走行距離763kmの旅でした。
いやいや、ほんとに旦那さん運転おつかれさまでした☆