草津温泉


先週、2泊3日で日本の名湯「草津温泉」に行ってきました!

2月の真冬に北関東へ。
そういえばこの時期に旅行ってしたことないなぁ、なんて思いつつ、
どれだけ寒いのかも予想がつかないまま電車に乗り、たどりついた草津はまさに雪景色でした。


   


■湯畑
温泉街の中心で毎分4000ℓもの湯が湧く大源泉。
辺り一面硫黄のにおいがたちこめる中、湯気が心なしかあたたかさを運んでくれたような・・・。


■湯もみショー
湯畑の目の前にある「熱の湯」では”湯もみ”の実演をしているので見てきました。

   

草津の温泉は酸性で刺激が強く、51℃から熱いところでは94℃もあるため、江戸時代から「時間湯」という入浴方法がとられ、温泉の効能を保つため自然に温度を下げるとして”湯もみ”を行い、48℃まで下げたところに一斉に3分間入浴するというもの。



        <湯もみ1>                              <湯もみ2>
通称”湯もみ娘”たちが草津節を歌いながら、大きな板を左右に動かしながら冷ましていく・・・。<湯もみ1>
さらに、下からかき上げる方法は水しぶきと湯気がっ!<湯もみ2>
入浴前の準備運動も兼ねていたそうで、かなりの重労働だったんだなぁ・・・。



■西の河原公園
湯畑からおよそ10分ほどの所にある自然公園。
ここには「西の河原露天風呂」があり、草津最大の露天風呂です。
自然に囲まれた中での入浴を味わってきました♪

熱いかなぁと警戒していたら外気が冷たいせいか、ぬるめのお湯でゆっくり、のんびり浸かってしまいました。
ときどき山から粉雪が舞い降りてきたり、風で湯気が流れていく様をみて、すっかりリラックスできました。
日本って美しいなぁ。



■鬼の相撲場
   

西の河原公園にあり、若干解けかけた雪道を登っていきます。
むかし、草津の鬼たちがお地蔵様に遊ぶことが許された場所だそうです。
映画「千と千尋の神隠し」で虫の鳴く声の音をひろったのもココだとか・・・。


   
鬼を真似する二人。




■食べ物

○旅のお供に・・・
   
出発時間が早かったので、電車の中でパクリ。。。


○やっぱり、そば・・・

群馬は舞茸の名産地。舞茸天ぷらそば、舞茸汁のそば、などなどいただいてきました!!
気に入ったのは「三國家」。
店内もきれいで、おそばはボリュームがあり、天ぷらはサクサク。
またぎ汁もきのこのダシがきいていてとても美味しかった♪



○そして、甘味・・・

かりんとうぬれせんべい
   
宿に戻って、お茶請けに・・・。



・松むら饅頭

出来立てをいただきます♪
皮もアンもやわらかくって、おいしかったぁ〜。
帰りの電車用にも一箱購入。


・スイーツ
   
どこへ行っても喫茶店ははずせない!!
挽きたてコーヒーにケーキ♪ 冷えた体にしみてくる〜。



草津温泉

   

雪に慣れていない私たち。
旅行中は雪も降らず、晴天で2月としては珍しいとか。
帰る日の朝、窓の外を見ると銀世界。
足元もすっかり雪で覆われていて、この状態だったら観光は厳しかったなぁと改めて天気に感謝♪

草津は今までの”寒い”の想像を超えた”寒い”だった。
そんな寒い中、あえて寒いところへ行き、あっつい温泉に入る。というのも乙なもの。

草津の温泉はとてもよかった。
1日2〜3回入っていたので、お肌もツルツルしてきた♪
今度はもう少しあたたかい時期に行きたいなぁ。

そして、群馬県の四大温泉(草津伊香保・四万・水上)を制覇するぞぉ〜!