高山、白川郷への旅・・・②


   

またしても雨、、、。
テレビの天気予報を見ても”岐阜 午前80%、午後90%”の降水確率。
そんなぁ〜!!でも、「せっかくここまで来たのだから雨でも見るだけ見てこよう!」と白川郷へ行くことにしました。

車を走らせると、なんとなく雨脚が弱まってきた気配。
「いいぞ〜、この調子だぁ。」なんて思いながら昨年の夏に開通した東海北陸自動車道をひた走る。

そしていよいよ秘境と呼ばれていた白川郷に到着〜!!
   

心配していた天気は若干もやがかかるものの空は青空!

午前中のさわやかな風と空気、そして太陽の光。
さっきまで心配していた雨がうそのようでした。




■和田家
一般公開している合掌造りの家屋の中で、一番大きいのがこの「和田家」。
国の重要文化財に指定されています。


中に入ると、一階から最上階まで吹き抜けになっていて、とても開放感があります。
驚きなのは、江戸時代に建てられてから今現在に至るまで、ここで生活をしているということ。
大事に大事に受け継がれている様子がそれだけで伝わってきます。


屋根裏の柱は縄で結わくことにより遊びを持たせ、風や雪の重みに耐えられるように工夫されています。
   




■荻町城跡展望台からの眺め
   

テレビや写真で目にする風景のほどんどはこの展望台からの光景ではないでしょうか。
合掌造りの集落が一望。
   
   (中央に見える大きな家屋が「和田家」です)

目にした瞬間、なんとも言えない感動がこみ上げてきます。
ほんとに「来て良かった〜!」と思える瞬間でした。
   




しばらく荻町集落を散策。
    
   

のどかで自然に囲まれなんともいえない雰囲気。
   

名残惜しみつつ高山へ戻るのでした。

   



高山ラーメン
高山へ戻って、ちょっと遅めのお昼ご飯。
せっかくなので旅本に載っていた「豆天狗」というお店へ直行。
   

昔ながらの醤油味で、コクがあって美味しかったです。




お店を出た頃、雨が降り始めました。。。
結局この2日間、雨の心配は絶えずあったものの、観光中は奇跡的に晴れという不思議な天気に恵まれました。

曲がりくねった安房峠道路を越えて中央自動車道にのって帰路へ。
諏訪湖SAで休憩した後、うさぎさんは深い眠りに入り気づいたときには談合坂SAまで来てました。
走行距離725kmの旅、おつかれさまでした。




■お土産
高山で立ち寄った陶芸屋さんで一輪挿しを購入。
大きいものは値段も相応なので、手ごろな価格の小さいものを。

   


左馬の箸置は一輪挿しを購入したところ、頂きました。
写真だと見づらいのですが、馬の字が逆に書いてあり、左馬は昔から縁起がよいものとされているそうです。


私のイメージでは「高山=さるぼぼ」なので、さるぼぼの置物も。

少しずつ旅の思い出が増えていきます。